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『買ってはならない』

それにつけても、あるモノが欲しくてたまらない。
猛烈に欲しい。だが、それだけは買っちゃあいけない
別に高いからじゃない。

そりゃあないだろ…が、コレだった。
…★見開きに著者の謹呈サイン有り ★帯付き カバーと本文頁に耳折れ跡や書込み等のダメージ無く大変綺麗な状態です。 ★Amazon専用在庫 ★毎日発送実施中 ★発送元:東京都(10/10/8)…『amazon』より原文ママ転載

なんの事はない、ボクの『ニセサイン』の入った自書が定価と同じ値段で売られているらしいのだ(笑)

これにはブッたまげた。
最近出した『川崎球場を舞台に、人々と、その末路』について書いた単行本を出したのだが、そいつをこのところ見本としてお世話になった方を中心に『恵存』と署名をしたためて、未だにお送りしている最中だ。

宣伝するのはイヤだけど、どうせ思いっきりマイナーであり、どうせ人気のない球団がどれほどの仕打ちを世間サマから受けたのか…をベースにした大作。
たしかに送り付けられたところで「読みたいテーマ」か?といったら、違うというほうがフシギなくらいだ(自虐ではありませんよ 泣)。

ボクだってこの作品がある賞を獲った際、ライバルになった作品など正直言って1ページ読んだだけ、パラパラパラで終わった。純文学などの本は扉だけでウンザリだ(笑)

いい悪いは別、読者にとり「好きか嫌いか」娯楽の対象だけはシビアーでも良いのだ。

したがって、そいつを売り飛ばすのは自由だが(とほほなんだけどね)、ニセのサインまで付けてまでヒトはお金(売却代金の差額UP)を企むのかといった「ダブルとほほ」人間の格闘ドラマがそこにはある。

しかし、「ながら作業」の哀しさ。書籍ののんびり配送から、どう考えたってあまりに短期間、読んだ形跡などない。
それほどロッテオリオンズが嫌いな方か、立ったまま寝る様な狭いウチの方か、もしくはページの間に仕込んだ「呪い」でも感じ取ったため?の厄介払いだったのか、まことに気の毒な事をした(笑)

だけどちょっと嬉しい。
下手にサインなど入っていたら、通常古本業界では”汚れ”とされ、買い叩かれるらしい。なのにどっこい「定価据え置き」で土俵に踏みとどまった、こりゃリッパというほかはない。

こんな”チマイ工作”までかけて、十円玉の幾枚かをゲットなさったお方が誰(実は、宛て名つき)だったのか、この中古本を買えばたちどころに判る。

だけど、”人間不信の象徴”のようなファクターを、わざわざ取り込むための努力など得策なのかどうか。だけどこのままボクの分身の(と言っていい)一冊がそうした黒い雨でびしょ濡れにさらされたままだと思うと身を切られるようだ。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Djp-books-tree&field-keywords=%91O%96%EC%8Fd%97Y&x=10&y=26

ひるがえってここの毒者諸兄、見てもいないのにどうして『ニセサイン』だと判るのか?不思議じゃあありませんか?
さすがは「鑑定士」でしょ。だけどこの事件解決はカラクリがある。

じつは引用の表記にあるような『謹呈』の文字などボクの常用漢字にはない。だってそんな漢字、もしかしたら正しく書けないかも知れないのだから(笑)。
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プロフィール

前頭前野 重雄

Author:前頭前野 重雄
前野 重雄:東京下町生まれ&育ち。(有)流体力学・旭堂代表。

70年代以前は中学3年から週刊誌での報道取材記者、70年代初頭HAWAII移住7年。中盤からムービーカメラを回す。帰国後はライター。第1回週刊少年ジャンプ小説ノンフィクション大賞1席入選。
その後[なんでも鑑定団][うたばん][週間えみ~SHOW]で鑑定士として長期出演。雑誌連載多数。警視庁捜査一課特殊犯SIT部隊防弾装備を設計制作。単行本に「球界遺産」「客は幾万 来なくとも」など。GREE公式ケータイにブログ

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