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[脱いだ靴]がすべてを語っていないか?

宣戦布告かよ、海老蔵さん。
どうしてこうも指南役がバカなんだろ。

あ~あ、やっちゃった。これで『関東連合』、『警察』までも海老蔵は敵に回してしまった事になる。

おとといの会見、「知らぬ存ぜぬ一点張り」の強行突破は一体何のためだったのか、ちっとも仕掛けの原理が解らないのである。千客万来ぶりを自画自賛するカブキ…じゃなかった、某パチンコ屋のポスター
ここまでシラを切るのもいい。
酔っていて憶えていない…との逃げ道を使えば、この先相手によってひっくり返されたって、「偽証」ではなく「酒のせい」にスリ変えることが出来る。この浅知恵はそう願っているのだろう。

ジャンケンを先に出しておいて、ここまで自らをキレイごとで塗り固めてしまうと、この先ケンカ相手の「(暴走族)関東連合」にしたら引っ込みがつかない。

彼らには「逮捕状」が出ているけれど、いつまでも執行されないのは、間違いなく彼らと警視庁の担当の間に弁護士が入り、顔をつぶさぬよう”民事なりの落としどころ”を探っていたためであろう。
間違いなく『双方には非があった』と警察は断定しているのだから、そこは警察を背景にして海老蔵側弁護士と、関東連合側の弁護士を交渉役に、(お互いに)起訴猶予を前提に示談で済ませばよかったのだ。

それを海老蔵は『被害者でござい』と、『相手に厳しい処分を』と売ったのがあの会見である。
市川家にすれば、迫り来るマスコミの憶測攻勢に音を上げて、とりあえず勧進元の松竹のケジメ(処分)を発表、歌舞伎界への顔向けばかりを最優先とするがあまり、関東連合や警察に対して、引っ込みがつかないほどの全面攻勢に打って出たのである。
そう解釈せざるを得ない。

『オレは悪くない、一方的に彼らに取り巻かれ、暴行を無抵抗のボクは一方的に受けました。一人に複数で暴行した彼らだけが悪い殺されるかと思うほどでした』。
海老蔵クンが「悪かった」と反省するとしたら唯一、
『記者会見をすっぽかして呑みに行った僕がバカでした。今後は真央と変わるようにします。ああ怖い、ああコワい』と完璧な被害者ヅラをしたわけである。

おかげで警察の面目は丸つぶれだ。
これでは『被害届』を出したというのに、いつまで経っても西麻布のチンピラ一人もしょっ引けない…警察力ってナンなのと、満天下に彼らの顔にドロを塗って…自らはか弱い小市民を演じてみせる。それがあの会見だったのである。

『酒の上のこうしたケンカ』、ワイドショウのPやD諸氏、そして報道畑からもご出演のコメンテイター諸氏は、いい年をこいてここら辺の警察を仲介とした「ケンカ両成敗」への解決法をご存じないのかボクは理解できない。

ボクなりの視点であの会見を見終えて言えば、
a)やはり海老蔵のケガは思った以上に軽かった。
b)松竹側には「一方的に僕は襲われた」ワケで、黒い連中との付き合いもなく我が身は潔白。

強調したかったのはこの二点だったのだだろう。

a)につき、前回の当日記でコメント下さった早O先生ではないが、海老蔵の表面からは見えないとはいえ、「口内からの手術もごくごく簡単に済んだ」ため、打撃による腫れも、手術による腫れもほとんどなく、ああして口を90分間パクパクするのも抵抗がないわけである。
いったい事件直後に「眼球が落ちる」だの「失明の恐れがある」…とまで騒がれたのはナンだったのか。

期せずして、同じ部位に死球をダイレクトに喰い、頬骨を骨折し同じように施術を受けたロッテ水上選手の担ぎこまれた東邦医大大森病院の医師が、たまたまこの事件でもTVインタヴューに応えてコメントをしていた、
『もっとひどい場合は、顔の表面にメスを入れてワイヤーで固定をしなければなりません。(…だからエビの場合は)症状が比較的軽かったということです』ときっぱり答えていた。

事件発生後、X線などによる顔の被害状況を
鼻左側骨陥没骨折、左眼窩頬骨骨折、前歯二本折損、左頭部打撲…との発表していた。

これはエビが緊急搬送された病院での診断を受け、『警察発表』として、時事通信はじめ各社が報じた”正式”な暴行結果だったし、それは團十郎の第一回会見でも「左頬陥没骨折」と明言していた。

だが、いつの間にかそこからまず、『鼻骨左側陥没骨折』が消えてなくなってしまう(笑)。
そしておとといの会見では骨折について
『左上顎上部5箇所が骨折』と本人が語り、肝心の『左頬の骨折』もそこにはない。

『…5箇所』なんてえらい事になっていそうだが、じつは、アゴの付け根の耳の近所となると細かい入り組んだ小さな骨があり、モロい。

デカいあくびをしたら”アゴが外れた”なんてのは、あの辺りのことだ。
ボクサーが右フックを、こちらの右耳の下にブチ込まれ、リングを降りてからなあんだ折れていた…なんて気付く部分なのであって、心配ない。
あれだけ喋れれば『骨折などといわずにヒビ程度』といい直すべきだ(笑)。

それにしても負け犬がことさらに、『ヒャ~ンヒャ~ン』と叫ぶようなこの被害者ヅラったらない。
サル山でも、最もやかましい声で泣き声を上げるのはきまって、いじめられっ子のオスザルである。

いったいどうなっているのか、TV画面で何度も見るかぎりその被害状況はごく軽微なものでしかなかったことをうかがわせる。
左目の白目部分の出血なんて、むしろ『いかにも被害者っぽくていいんじゃない?』と、消えぬうちに会見しなくちゃと判断したのではないかとうがった見方さえしてしまう。

歯の折損にしろ、間違いなくそうした部位のボッキリでは、上唇ダメージを伴うもので、上唇がドナルドダックやAKB48の板野ちゃんのように(笑)めくれたり、ホッテントットよろしく腫れが引かなかったり、内出血の痕が残るのが”ケンカの戦後風景”ではなかったか(楽しみにしてたのに 笑)。

だから先方の側の、『診断書の内容』にしたって、(リーダー格)「容疑者K」なる者の、一度診断書を受けたものの『10日間経っても腫れがひかない』ため、新たに全治期間を延長した診断書を再発行されたわけで、こちらの方がエビに比べはるかに明瞭会計で(笑)公正明大、好感が持てないか。

期せずして昨日、例の『朝青龍車内暴行』で被害者となった”飲食店経営者A”氏の事件での処分が発表された。
『起訴猶予』。
つまり、
@暴行はあった。鼻骨骨折を朝青龍によってA氏は負わされた。
@無抵抗の一方的暴力で威迫も受けた。
@だが、A氏は示談金を受け取り、被害届を取り下げ、処罰を求めていない。
@したがって罪は罪だが、処罰はしない。裁判もしない。

これが『起訴猶予』である。

だが海老蔵の場合は厄介な事になりそうだ。

「先方が『診断書の更新をした』」との報道により、海老蔵をして『ヤツらはやる気だ』との危機感を募らせて”会見という先制攻撃”に打って出る、アセりを生むきっかけとなったのではないか。

先の朝青龍事件で、A氏が受け取った示談金とは、1200万円もしくは2000万円と言われてきた。
朝青龍側はそのカネによって、相撲協会・および警察ひっくるめて『不問に処す』が買えると考えたようだが、その出費を当初渋ったため、示談の動きを察した警察は立件を待っていた。

ところが、朝青龍のケチったタイミングの遅れにより、先に捜査がスタートしてしまい、結果的に相撲協会にはバレて追放となるわ、警察も引っ込みがつかなくなるわ…の最悪の事態となり、こうした『示談』というありがたい日本的風習の恩恵にはあずかれず、各界をさびしく去ってゆく事となったのである。

面白い事に、エビはその朝青龍の示談騒動について、友人でもあった朝青龍に同情的で、しきりと知り合いの記者らに『報ずるなら、Aのほうを叩くべきだ』との情報リークをしていたと聞いている。

たしかに、こうした黒い紳士たちというものは、たまたまこうした『若き元気な子』がつい手を出すと、その動きはきわめて早い。
急いで「診断書」だ、やれ「弁護士」だ…と、きわめて彼らの『初動捜査』は早いのである。
というのも、『示談さえ始まったら』いくら手クセの悪いお方たちとはいえ、警察権力も『民事不介入』の原則あるかぎり指をくわえて、事実上の『合法的恐喝』を見守るしかないのである。

で…カタギのボクらといえば、ひたすらカネを出して頭を下げ、せめて戸籍上を汚す事がないように『起訴猶予』をカネで買う仕組みなのである。

仮に腕に自慢があったとしても、ゆめゆめこうした方々を相手に、手を出すことだけはやめておきましょうね(「不起訴」勝ち取った経験者は語る 笑)。

ともあれ、警察はエビを相手に
『おい、カッコつけてねえで、「一方的にやられたんです」と、ちゃんとした被害届を出し直せ。捜査はそこからだ。』とさぞかし怒鳴りつけたいところだろう。

いっぽう、”一方的加害者”の悪魔のような(笑)26歳と29歳のマル被は、
『さっさと自首して、”正々堂々と”供述します。海老蔵さんがこのように挑発してきましたので、最初は正当防衛でした。でも結果的に過剰防衛だったことは済みませんでした。その呑み屋で、当夜は海老蔵さんから呼び出されて、合流しました。彼とは仲間だと思ってます。そのイキサツもボクらとの関係も、警察に領置されている海老蔵さんの携帯見て貰えれば、そこに残されているメールや登録電話番号で判ると思います。』

こう供述してしまったらどうなるのかを、いったい海老蔵サイドは危機感を持たないのだろうか。

そう、まるで「知らない同士に起きた傷害事件」になる事よりも、「見知った同士の呑んだ上でのケンカ」…、どちらの方が罪深いのか考えればワカる事である。後者なら別の意味で市川海老蔵にとっては致命的なダブルショックとなるだろう。

それから、海老蔵さんの会見で、どうしてどこの記者も彼に訊かなかったのか。
『当夜、あの犯行現場の店で、携帯を置いたまま…はともかく。海老蔵さんはどうしてハダシになっていたのですか?』

言うまでもない。
『靴を脱いで土下座をしたから』なのではないか。
つまり、
その事件発生直前に、相手グループに対し『謝らなければならないような事を海老蔵がしたから』なのではないのか。

となったら会見での『一方的にやられた』との申し開きはどうにもむなしい。
仮に公判となって、海老蔵側に有利な証言をしてくれそうな目撃者やら証人を確保するのは極めて困難だ。

この辺で飲食店を営む者は日常、一体どちら側の者に守られ、”協調”して営業を続けていられるのか、いくら海老蔵が正義のミエを切ったところで、まかり間違っても店の者は『成田屋っ!』とは声を張り上げてはくれまい。天秤にかける相手が悪い。

それ以外で海老蔵があくまで正義の人であろうとするには、雇ったミン暴対策のエキスパート弁護士とやらを先頭に警察とともに、西麻布一帯を染めつくしている黒のグループを一掃する一大作戦を完遂する事の方がまずは先決だ。
そのアカツキでしか『彼は本当に良心的被害者だった』との証明は永遠にできぬ話であろう。
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プロフィール

前頭前野 重雄

Author:前頭前野 重雄
前野 重雄:東京下町生まれ&育ち。(有)流体力学・旭堂代表。

70年代以前は中学3年から週刊誌での報道取材記者、70年代初頭HAWAII移住7年。中盤からムービーカメラを回す。帰国後はライター。第1回週刊少年ジャンプ小説ノンフィクション大賞1席入選。
その後[なんでも鑑定団][うたばん][週間えみ~SHOW]で鑑定士として長期出演。雑誌連載多数。警視庁捜査一課特殊犯SIT部隊防弾装備を設計制作。単行本に「球界遺産」「客は幾万 来なくとも」など。GREE公式ケータイにブログ

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