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海老蔵なんて、しょせんは『歌舞伎座』?

『ミスター歌舞伎』こと、市川海老蔵さんが終わった、ご愁傷様。
今後は『黒い交際範囲』やら、「旧悪」「現悪」と報道は連なってゆくだろう。

海老蔵とはその『歌舞伎座そのもの』だったと申し上げておこう。

歌舞伎座取り壊し前を、上空から見下ろした図

いつもボクは歌舞伎の世界をバカにしてきた。
なぜあんなにサービス精神の乏しいマンネリがエライのか理解できない。
あの程度の芸を有難がって、観客が下手に出て「見せて戴かなくては」ならないのだろう。

猿之助さんのように、常に動いていなくてはならないのが大衆文化であるのに、こちらの『伝統屋』のほうというと千年一日、動かないことが財産のようにしているのが理解できない。

その殿堂、歌舞伎座とはそうした『羊頭狗肉』の象徴のように思える。

この写真があのもっともらしい重厚な作りの正面入り口で知られる
『「歌舞伎座」である』
とは日本国民のほとんどがご存知あるまい。
誰もが知る「歌舞伎座」とはこの写真の手前(で見えない)ヘキ面のデザインの外観とは、ごく薄い面でしかないことが判るだろう。

さすがは肝心元の松竹、「映画屋」だけのことはある。

多くにとっての「歌舞伎座」とは、じつは映画館のカンバンのように、表から見るとたいそう立派だが、その実うすっぺらい、シカメつらしくした『前面のカベだけ』を指す。

実体とはご覧のとおり、その天井とは「緑のブリキ屋根」にすぎない、じつはショボさ100パーセントの建物なのだ(笑)。
その正面奥、つまり舞台上の天井部分にしたってブリキ張りの屋上…と、見かけとはウラハラの安普請(やすぶしん)な建築物なのだ。空から見下ろしたら最後、まるで『アデランス載せ』オヤジみたいなのだった(笑)
あの新幹線(0系?)の先頭車両みたいな顔をした市川海老ゾウなる者は、自分で
『おれは人間国宝』と名乗っていたのは有名な話(ボクも本当だったんだと知り驚いた)だが、その実体はというと、報道のごとく、『中学2年生程度』の精神年齢しか持たない地球内生物体だったらしい。

これだけ見事に、ひとっつもいい評判を聞かない人物というのも珍しい。
この身のほど知らずが殴られ、病院送りになった同じ日に、ボクはさる人びとと千住大橋の割烹で大酒を呑んだ。

彼らの一人は日本を代表する映像・音楽の発行元、昔でいうレコード会社の社長クラスだ。
他は大出版社が胴元の人気アニメプロデューサーに大手映画会社常務、そして庶民代表のボクである(笑)

その彼らがやって来るや、(エビゾーが一方的被害者の段階で)『おい、やったな「エビゾーボコボコ」だよ』
『因果応報ってヤツですよね』
「えっ、ケガかなんかしたんですか?」とボク
『おぅ知らないの?なんだか知らないやつにブツ飛ばされてカオの骨とか骨折したらしいよ』

もうウヒャウヒャ気分で話すのである。
どこかの悪代官でも失脚したような喜び方だった。
その晩は『大きなエビをサカナに』しておおいに盛り上がってしまう。
ボクらの精神年齢もアヤしいもんだ。

彼らの情報網というと、芸能界でもまさに一線級である。
というのも、DVDを出すにしてもCDを発売するにしても、常に彼らは『タレントと世間の温度』とを比較検討してゴーサインも、ウェイト、もストップサインもいち早くくり出すことで、多くの利益も損害も、それ次第で時には会社の存亡をも左右してしまう商売であるからだ。

『(まさかこの人たちにここまで嫌われているとは…)』正直ボクは絶句した。
もっとも、このエビが真央ちゃんと結婚しているからこれだけの”逆風”を男性陣からは買っているのだろう(笑)。

これがもし真央ちゃんでなく女房が『片桐はいり』とかだったら、お見舞い(とか「お布施」 笑)だらけで花に埋まってしまうのではないか(笑)
このカブキしか誰も知らない


鼻骨左側の骨折、左眼窩下のほほ骨の骨折、顎の骨の骨折と、顔の左側に集中してダメージが及んだ事を考えるとホシは右利き。
徹底して右パンチ(とか右回し蹴り)をエビはもらい続けた事を意味している。

当初、この事件が一方的に「酒場でエビが襲われた…」ように伝えられた。
だが、あまりに被害届提出が遅れたのは異様だった。

何か『犯人が捕まっては都合が悪い』場合にかぎり、こうした”被害届の出し渋り”があるものだ。
ちょうど大金が詰まったバッグを盗まれたのに、届けを出そうとしない被害者に似ている。

こうした際に警察はむしろ被害者のほうに重大な関心を抱く。
というのも、被害者には大金と引き換えにしても明るみに出ては困る「バッグ内の中身(たとえば「麻薬とか拳銃」)」といったケースがままあるからだ。

特にああした盛り場でのトラブルであれば、相手が形跡ふくめ、すべて消え去ってしまわぬうちの手配・着手がなかんずく重要だからだ。

今回もエビの非協力的な態度に対して、警察はそうした疑念を抱いたようだ。
それはそうだ、被害届が出されていながら「天下のエビゾー」をヤッたホシを挙げられなければ、信を問われるのは警察であるからだ。

昨日のCX、『スーパーニュース』でエビを病院に見舞う真央夫人との2ショット動画盗撮が報じられた。
ボクはそれを転載した日刊スポーツ紙面を見たのだけれども、『これはちょっとおかしい』と思った。

1)骨折後1週間、はたして左頬骨骨折…でありながら顔の腫れが引いている?
2)盗撮された…のではなくて、関心事とは「患部が集中する左顔面」ではなくて右側ばかりをOA(転載も)したのはなぜ?

いうまでもなく、その骨折などは『ごく軽微なものだった』のではないか。
じつは被害状況をことさら大げさに叫んでいるのではないのか。
本当に顔面3か所にも骨折をさせているようであるならば、素手ならばきっと骨折に近いダメージを拳にマル被も負っている?とみる。

つまり仮病ドタキャンやらかしたうえ”汚れた者のケンカ”をしたエビを、世間から一時隔離するため、『病院という「冷却装置」へと緊急避難』しただけなのではなかろうか。

(市川家によれば)本人が意欲を見せている『1月3日から予定する「ル・テアトル銀座」での「初春花形歌舞伎」への出演』実現を危ぶむ世間や関係者に、こうしたいかにも被害者でござい…との姿を見せておく必要があったのではないか。

でないと、年末年始の興行は(他にいくらでも良質な興行があるため)キャンセルとなったら客のなだれ現象はきわめて早い。
このままではエビ側の賠償責任は莫大なものとなる。

興行主にしても、たとえ盗撮(?)とはいえ、体調面でこれだけ回復しているから『ご心配なく』という雰囲気を強調しておければ、キャンセルによる返金騒動も影響も低く抑えられる。
必要なのは事件の解明などでは絶対になく、同情を買ってバカなファンを新春からペテンに賭ける事が最大の目標なのだろう。

そうした『プロモーション映像』(笑)の意図を汲んだ、CXのカメラの前に夫婦して身をさらしての逆転打を狙ったのではないか。
これはあくまでバーターなのだから、CXも顔の右半分ばかりを編集OAするという”片面報道”(笑)がなされたのではないか、そんな新たな疑念をボクは持ってしまう。(もはや、真央自体のCMイメージダウンにも及びかねない空気を忘れてはならない)

『これがおかしい』と強く直感したのにはワケがある。

例の拙書『客は幾万 来なくとも…』でクライマックスで紹介した水上善雄君のエピソードである。

彼は200勝達成にかけて頑張る村田兆治のバックを守り、華を添えるのは最年長の自分だけだと張り切ったオープン戦で痛恨の死球に倒れるまで、『5割近い』打率にまで自分を仕上げていた。

そこへ、日ハムの投手の投じたシュートが水上の左頬を直撃。同じ場所を骨折してしまう。
140キロ近い直球系の変化球、それが左目下にモロに食い込んだ。
『ガシャ』というおかしな音とともに水上の全身と、その凶器となった「石のようなボール」がその場に落ちた。

即座に大森の病院に運ばれた水上、夜間に駆けつけた夫人はその第一印象を
『アンパンマンみたい(に腫れていたの)だった』と言葉を選ばなかった。

その腫れがひくまで10日から2週間。
当時のベテランの形成外科医は『骨折の手術はまず「腫れが引いてから」。まず2週間はそれを待つ期間に当てる、それから手術というのが常識』と語った。

「腫れがすべてひいてから」でなくともできそうなものだが、
『腫れが残っているうちに手術したら、今度は腫れがなくなったら患部がズレたり曲がったりする恐れがあるからNG』とまで付け加える。

ミズさんの場合も手術は10日後、エビ側の病状説明どおり、眼窩頬骨の骨折は下手すると『眼球が落ちる』ため慎重には慎重を尽くすのが絶対であって、ミズさんの場合

『ボクもあの写真はおかしいと思いました。たった1週間でしょ。そもそも手術着手が早すぎるし、それにあの顔に戻っているじゃありませんか。だいたいそんな大手術直後に、屋上で日向ぼっこなんか許されませんよ。』

氏の場合は割れた頬骨を維持するためにワイヤーを挿入した。
「ワイヤー」といってもなんと、『五寸クギ』の太さだと当時聞かされ、ボクは絶句したものだ。

ここへ耳鼻科の専門医から貴重なご指摘を戴いた。
今は『腫れた状態でも手術ができる』という。

エビは役者だから顔に傷の残る手術法ではなく、口の内側から施術をしたのだと報道された。
幾つもの執刀例に携わった名古屋のH先生は詳しく続ける
『私も今までに数多くの頬骨骨折、眼窩底骨折の症例を見て手術をしてきた身ですが
どう見ても病院屋上での風景はおかしいと感じました。

もし報道通り顔面に傷を付けずに歯齦部(歯ぐきですね)の切開で上顎洞を開けてアプローチしたとしても腫れはかなり出るはず。
また眼窩底がまた落ちてこないようにバルーンを留置したならバルーンに水を注入する(縮みますから)カテーテルが鼻から出ているはず。

とてもあるようには見えないし、ましてやベンチを運ぶ元気まであろうとは(笑)
今朝も詳しい職員(昔勤めていた大学の病棟婦長と主任)と一緒におかしいと話していたところでした。』

そう、このサル芝居をあっさり片付けた。

そして水上氏の場合、回復までには、そのワイヤーを抜き出して、骨がくっ付いたかどうかヒヤヒヤしながらの毎日が続く。
氏は歩いても
一歩ごとに『ズキューンと、稲妻のような激痛が頭に響く』

そしてデッドボールはおろか、イレギュラーバウンドでもまた来たら、確実に顔がバラバラになる危険…を冒し、チームには症状を偽って申告し、スタメンサードでの『200勝の護衛』にこだわったという逸話だった。

果たしてエビの場合、その頬骨骨折が『万が一本当』(笑)だとしても、
予定されている『勧進帳』、弁慶を演ずる際の、あの片足ずつ全体重を支えて、舞台を『暫らく(しばらく)』と、ダンダンダンとやる名場面(オレってじつはスキなの? 汗笑)が一体こなせるのか?

それで初めて、「眼窩頬骨骨折」の痛み、いや、このチキンエビゾー(ウマそー)にとって初めてヒトの痛みというものに気付くのだろう。

い、やってもらおうじゃあ、あ、ンねえ~かあぁ~  いよっ、オオカミウオ屋っ! いよっリューセン形ッ! 「ゼロ」系っ!

困ったな、なんだかこのヒトがだんだん好きになってきてしまった(笑)
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プロフィール

前頭前野 重雄

Author:前頭前野 重雄
前野 重雄:東京下町生まれ&育ち。(有)流体力学・旭堂代表。

70年代以前は中学3年から週刊誌での報道取材記者、70年代初頭HAWAII移住7年。中盤からムービーカメラを回す。帰国後はライター。第1回週刊少年ジャンプ小説ノンフィクション大賞1席入選。
その後[なんでも鑑定団][うたばん][週間えみ~SHOW]で鑑定士として長期出演。雑誌連載多数。警視庁捜査一課特殊犯SIT部隊防弾装備を設計制作。単行本に「球界遺産」「客は幾万 来なくとも」など。GREE公式ケータイにブログ

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